時に労働災害をも招く、厄介で過酷なアジテータ車ドラム内のハツリ作業。生コン事業者にとって、非常に頭の痛い問題です。Fusion(フュージョン)・RMは、アメリカフロリダ州に本を置くEMS社が開発した、付着コンクリートを低減させる画期的な金属用コーティング剤です。特許取得済みSynGuard®と、革新的な耐摩耗性化学物質の特性を組み合わせることで、テフロン®の100倍の粘着防止特性を誇り、スチールまたは複合ドラムの内側を簡単にコーティングすることが出来き、ドラムやコンクリート、人体に影響を与える事がありません。
アメリカでは数多くの企業からOEM認定を受けており、幅広く認知された商材です。
U.SでのMSDS(化学物質安全性データシート)では、3ゼロを達成
Fusion・RMは、フッ素樹脂を含んだ界面活性剤を主成分としており、人体や、環境への影響が低く、安全性が非常に高い製品です。
また、コンクリートへの影響もないことが示されており、EMS社の独自の研究結果では、強度が2,500〜10,000 PSIの配合で圧縮強度の結果を妨げず、D.O.Tを含むすべての打設案件に対して
100%安全だと確認されています。
弊社でも、国内生コン事業者に協力頂いた結果として、強度試験に影響を及ぼさない事が確認されております。
説明書・注意喚起をよく読んでいただければ、非常に簡単に施工できます。
Fusion・RMは、金属表面の微細な穴をフッ素樹脂で埋める事で、平滑度をあげ、液体が付着しにくい(流れやすい)状態を作るというメカニズムで、コンクリートの付着を低減させています。
これが、コンクリートに影響を与えず、数か月の効果が持続できるという特長の理由でもあります。
そのため、金属の表面に、塗料・コンクリート・油・金属粉・石粉・錆・水分等が付着した状態で施工すると効果を発揮しません。下地処理のいらない、新車時の施工をお勧めしています。
塗料・コンクリート・油・金属粉・石粉・錆・水分を確実に除去し、きれいな金属面を露出させる。
水洗いした場合は水分を完全に除去する(多少のサビは問題なし)
Fusion・RMを蓄圧式散布用スプレー(ハンドスプレーも可)・ジョウロ等を使用し、たっぷり(8~10L)まんべんなく塗布する。
Fusion・RMは粘性がほとんどありません。そのため、塗布後ドラム下部に余剰品が溜まります。
それをウエス等を使い、塗り残した部分が無いように塗り拡げていく。(手袋等を着用する事)
それでも残ったFusion・MRは、ドラムを逆転して排出させる事で、再利用が可能です。
実際の使用量は、大型車(10t車)のドラムサイズで約2L
塗装用のスプレー等、霧化するものは絶対に使用しない事。
重篤な肺機能障害を引き起こす可能性有あります。
原液をそのまま使用する事(希釈不可)
5℃以下の時は施工しない(塗布後に凍結する恐れあり)
塗布が終わり、作業者がドラムの外に出たことを確認したら、正転方向で15~20回転させ、Fusion・RMを馴染ませます。その後、ドラムを排出方向に回し、余剰製品を排出し、バケツ等に受けます。
最後の排出が終わったら、30分位ドラムを正転状態とし製品を馴染ませます。ドラムを止め12時間以上乾燥させます。加熱、または特別な乾燥装置は必要ありません。施工完了後も、何か塗装や樹脂コーティングを施したような塗膜は残りません。
より安全に使用する為に使用時は安全を期して、手袋、メガネ、マスクを必ず着用してください。
残ったFusion.MRの保存・保管方法
バケツに溜まった余剰品は捨てずに再利用することが可能です。
ドラム内の異物や、錆び等でFusion・RMに色が付きますが、品質への影響はほとんどありません。
布や網などで濾過し残留物を取り除いた後、容器に再度戻し、蓋をきつく締めて保管していただきますと数年間問題なく使用可能な状態で保存できます。
弊社にて同時期に新車導入したアジテータ車2台を使用し、
Fusion・RMを施工した車両と不施工の車両に分けた比較検証を行いました。
Fusion施工2ヶ月経過後
不施工2ヶ月経過後
施工したものはドラムの上部への付着は認められますが、下部はほとんど付着していない事がわかります。
一方、不施工車両は全体的に付着しているのが分かります。
Fusion施工3ヶ月経過後
不施工3ヶ月経過後
施行したほうは先程の2ヶ月経過後の状態と比べてもあまり変化がない事がわかります。
一方、不施工ドラムは付着量が増え、上部はハツリ取る必要が出るまでになりました。
これは、3ヶ月の検証終了後にハツリ取った付着コンクリートの総量です。
大型車3ヶ月(976.25㎥・209回)
2014年4月12日~7月5日(3ヶ月)
付着コンクリート量は一輪車1杯だけという、従来の1/5~1/10程度という結果が得られました。
作業時間はハツリ・表面処理に半日・Fusion再施工に1時間程度でした。
下の写真はFusion施工したもので、6か月後にハツリ作業を行った際の写真です。上部排出口付近、及び、縦ブレード等にコンクリートの付着が認められました。
しかし、チッパーをコンクリートと金属面の間に入れ、数回振動を加えるだけで、大きな塊で脱落しました。また、ドラム下部は3ヶ月の写真と大きく変わる事なく、大きな付着は見受けられませんでした。
ドラム下部2/3はほとんどハツリ作業の必要がなくなり、上部1/3でもハツリ作業時間を大幅に削減することが出来ることが実証されました。
微細な付着が見られた場合、このタイミングで再塗布すると手間がかかりません。
付着の気になる所のみ、カップブラシ等で表面研磨します。
ここまで付着すると、表面処理に時間がかります。
早め早めの施工がポイントです。
| 会社名 | 都道府県 |
|---|---|
| 株式会社I | 愛知 |
| 株式会社T | 大阪 |
| S有限会社 | 岡山 |
| S有限会社 | 神奈川 |
| 株式会社I建材 | 神奈川 |
| 株式会社I建材 | 神奈川 |
| 株式会社K | 神奈川 |
| 株式会社N | 神奈川 |
| M株式会社 | 神奈川 |
| K商店 | 神奈川 |
| 株式会社T | 神奈川 |
| 株式会社Y商店 | 神奈川 |
| 株式会社L | 岐阜 |
| 株式会社K | 京都 |
| M株式会社 | 埼玉 |
| Mコンクリート株式会社 | 埼玉 |
| 会社名 | 都道府県 |
|---|---|
| 有限会社N | 静岡 |
| 有限会社N | 静岡 |
| S株式会社 | 静岡 |
| R建設株式会社 | 千葉 |
| M株式会社 | 東京 |
| S株式会社 | 徳島 |
| S株式会社 | 長野 |
| B株式会社 | 広島 |
| 株式会社I | 北海道 |
| 株式会社I | 北海道 |
| T工業株式会社 | 北海道 |
| D建設株式会社 | 北海道 |
| 株式会社L | 三重 |
| 株式会社T | 宮城 |
| 有限会社M | 山形 |
| 有限会社M | 山形 |
どこで購入できますか?
下の問い合わせフォームよりお見積り・購入希望を選択いただきお問い合わせください。
サンプル品等の提供はありますか?
はい。有償になりますが、500ccペットボトルにて、送料込み3000円にてご提供しております。ご注文等はこちら
施工時の注意点を教えてください。
安全の為、霧化させる事だけは絶対に避けてください。肺を傷める恐れがあります。その他詳しくはこちらを参照してください。
新車への施工が効果的と聞きましたが?
はい。金属の表面に作用しますので、固着したコンクリート等を除去する必要があります。この除去作業等の下準備に非常に手間がかかります。その為、新車の状態での施工が手間がかからず、お勧めです。その後は出来るだけ付着が進まないタイミングでの再施工をお勧めします。
施工後の余剰品の保管方法と注意点を教えてください。
ドラム内の異物や、錆び等でFusionに色が付きますが、品質への影響はほとんどありません。布や網などで濾過し残留物を取り除き、容器に再度戻し、蓋をきつく締めて保管して頂ければ数年間問題なく使用可能です。
効果が無くなってきた場合はどうすればいいですか?
再度Fusion・RMを塗布する必要があります。その際、付着したコンクリートのハツリ作業と、金属表面を出す下地の処理(鉄板を出す)に非常に手間がかかりますので、そこまで綺麗にせず、そのまま再施工をされるお客様もいらっしゃいます。使用形態によって、選択してください。
日々のメンテナンスは何に気を付ければいいですか?
通常の使用方法で問題ございませんが、ドラム内洗浄は通常通りに行って下さい。Fusion・RMは、金属表面の微細な穴をフッ素樹脂で埋める事で平滑度をあげ、液体が付着しにくい(流れやすい)状態を作るというメカニズムで、コンクリートの付着を低減させていますので、「洗浄しなくても、コンクリートが付着しない」という製品ではありません。この点をご注意頂き、正しくお使い頂きますと、より効果を発揮します。
1ヶ月もせず、コンクリートが付着した。効果があまり見られません。
Fusion・RMは、金属表面の微細な穴をフッ素樹脂で埋める事で平滑度をあげ、液体が付着しにくい(流れやすい)状態を作るというメカニズムで、コンクリートの付着を低減させていますので、「洗浄しなくても、コンクリートが付着しない」という製品ではありません。
つまり、積載する生コンの配合や、洗浄状態、運行状態等によって、効果が持続する期間が大きく変わってきます。洗浄はこまめに行ってください。